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結婚前の心構え

離婚した西川史子、サンジャポで真相語る 「番組内での発言が夫を苦しめていた」 (1/2) : J-CASTニュース

 

たまたま上記の番組を観ました。芸能人って辛い商売だなぁって思うのと同時に、こういう事をTVで言うこと自体どうなんだろう?って思いました。「おもしろいから」「視聴率が上がるから」「話題になるから」等の理由で番組になってるんだろうけど、お相手の人がいるわけだし、そのお相手に人には両親も親族もいる。その人たちの心境を考えるとかなり酷ですよね。まぁそれがTVであり、タレントという職業で一般人じゃない、って言われればそれまでですが。

 

この中で番組の中で西川史子さんは、「今まで『性格の不一致』や『価値観の違い』という理由で離婚される方に対して、そんなので離婚をするのは理解出来ない!と散々言ってきたが、夫婦には言葉では言えない事がたくさんあって、その複雑な言葉で表せないいろいろな事を『性格の不一致』や『価値観の違い』という言葉で表現していたんだと初めて知りました。みなさま、ほんとうにごめんなさい」という内容のことを言っていました。やはり人は「経験」してはじめて分かること、気づくことが多いんですね。

 

あとは、

「『結婚とは、こうあるべきだ』とか、『夫婦とは、こうあるべきだ』と自分で結婚生活のハードルを上げてしまった私は、この4年間ずっと彼を苦しませてしまっていたのかもしれません」

 

「私が至らなかった。嫌われたんでしょう私が。お互いに頑張ろうとしたんですけど傷つけあった」

 

「私、(夫に)バカだなあとか、ダメだなあとか言われるのが夢だったけど、(結婚生活では)それができなかった。最初から合わなかった」

私が悪かった、とは言いつつ本当はそんなこと思って無いように聞こえてしまうのはそういうキャラを作ってるからなのかなぁ、なんて思ったり、まぁ離婚するんだからしょうがないのかもしれないけど、相手に対する思いやりとか優しさっていうのが全く感じられないのはどうしてなのかなぁ、なんてことも思ったりしました。いずれも全くの私の私見ですから勝手に言ってますが(^^;) 

 

西川さんは最終的に「離婚」という決断をしましたが、最初の(結婚)スタートではどうだったんでしょうね。上記の言ってることは全く考えなかったんですかね。では、結婚するときにどういう心構えでいるとうまくいくのでしょうか?全くの自論ですが、考えてみました。まずは、

 

①理想の夫婦や理想の結婚なんてものは無い

と思っていた方がいいですね。だいたい理想の○○なんていうものは当人(達)が感じたり言ったりするものでは無く、他人から見た印象ですよね。「あーいう夫婦いいよね」とか「あーいう結婚がしたい」とかは願望に過ぎません。実際の夫婦は常に生活を共にしていく共同体ですから、お互いの思いも感情もあるわけで、その中で自分達が作っていくものだと思うです。結婚はゴールでなくスタート!二人三脚でお互いが人生を歩んでいくもの。だから「普通はこうだ」とか「こうあるべき」では無く、「俺はこう思う」「私はそうじゃないと思う」というところから「じゃぁどうしようか?」と、とことん話し合い、お互いが納得するようなやり方で進んでいく。それが夫婦、家族ってものだと思います。まさに「理想と現実は違う」(笑)。そんな幻想ははじめから持たない方が良いんです(^^)。

 

②実は合わない同士がくっつく

「夫婦は2種類ある。前世で親子や兄妹、もしくは非常に近しい関係にあった者同士がこの世で結婚した夫婦と、以前は戦であれば敵同士、商売であれば商売敵のような敵対する夫婦とがある」と、以前知り合いから教えてもらったことがあります。前者であれば当然うまくいくでしょうし、後者では仲が良くなく喧嘩や諍いが多いのことでしょう。でも、後者パターン夫婦の方が圧倒的に多いらしく、そんな二人がくっつくことによってお互いの業の果し合いをしているんだとか。だから嫌なことがあっても分かれちゃいけない!という戒めなのかもしれませんが、実際そんな夫婦が我慢できずに分かれてしまうケースも多いんですかね。

実際うちの場合ですが、わたしと奥さんとは性格も趣味も価値観もぜんぜん違います(笑)。まぁそこに惹かれて最終的に結婚したようなものですから「合わない」なんていうのは当り前なんです。ただ、そうは言ってもその「合わない」ところが一時期どうしても我慢が出来ず、私が奥さんの考え方を変えようとした時期もあります。が、人の考えを変える、なんて出来ないんですね。諦めて私自身を変える努力をしました(笑)。夫婦ってそうやってぶつかったり、各々我慢したり、勉強したり、成長したりするのが夫婦のいいところだと思うんですね。

 

③お互い思っている事を素直に打ち明けられる

これは①にも出てきましたが、自分たち(二人もしくは家族)の人生です。航海している中で穏やかに船が進んでいる時は何も考えず、お互い何をしていていいでしょう。ただ一変、嵐が来たり船に異常をきたす時がもしあったとしたら、まずは船だったら船長と航海士、とことん今後どうするか?問題をどうクリアしていくか?等、じっくり話し合う事が必要です。でも、いざそういう時に話合うって言っても、実はこれって結構難しいんです。お互いが「心を開き、本当にどう思ってるか?」を素直に出来る夫婦はいいですが、なかなか「本心」を相手に「言葉を使って表現する」というのはある程度訓練も必要なんですね。いきなりは出来ません。いざやってみると、感情ばかり相手にぶつけるだけの言い争いになっちゃったり、相手の欠点をただ論うだけの言い合いになっちゃったりします。だから、出来るだけ早いうちに夫婦(もしくは交際している間、もしくは結婚前)でも相手に「私、こう思ってるんだぁ」的な話し合いは出来れば多く重ねた方が良いんです。そうすることによって相手の本心が分かり、本心が分かると相手を「尊敬」したりすることも出来ます。夫婦であっても「距離」が近過ぎると「夫はこうするべきだ」「妻はこうだ」的な傲慢さが出ますからね。

 

 

人ってほんと「経験」で自分の眼鏡の色(ものさし)が変わりますよね。今回はご本人には申し訳ありませんが、「西川史子さんの離婚から学ぶ。結婚前の心構え」の勉強をさせてもらいました。明日は我が身(^^;)。そう思って反面教師とさせてもらいますww。

 

結婚を「しあわせのひとつ」と考える結婚相談所、縁とらんすです(^^)

 

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